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ファクタリングで失敗しない7つのポイント

ファクタリングで失敗しない7つのポイント

ファクタリング業者を探す際は誰しもが「失敗したくない」「良い業者にお願いしたい」と考えるかと思います。

今回の記事では「こんなはずじゃなかった!」なんてことが起きないように、ファクタリング業者を選ぶ際のポイントや必ず確認しておきたいことをまとめていますので、ファクタリング業者選びの際にぜひ参考にしてみてください。

1・資金繰り事情から考える、ファクタリング会社の選び方

ファクタリング会社が多すぎて分からない。。
自社の良い部分の記載しかしておらず、他社との比較・違い等が利用者からは全く読み取る事ができません

選び方のポイントまとめ!
ファクタリング会社の特徴で見る

  • ファクタリング業者では”最短即日”、このキーワードが一番重要ですが、この最短即日の後に続くファクタリング会社の特徴が
  • 売掛先に知られる心配なし
  • 全国対応で24時間受付も可能、来店不要でも契約までサポート
  • 信用情報は関係なくご利用ができる
  • 売掛金の破綻リスクを回避できる償還請求権はない

弊社ではファクタリングの特徴を上手く掴み、活用することによって、損をしない、迅速的な資金調達を可能にします。同時に、経営者様が最も望む資金繰りプランの提案もさせていただけます

2・ファクタリングの審査に通らない?原因と対策

ファクタリングは、ビジネスローンよりも審査が甘いと言いながらも、「審査に通らなかった。」という経験がある方も少なくありません。原因と対策の情報です。

ファクタリング審査が通らない理由解説(NGの理由)

ファクタリング審査が通らない理由は一般的にひとつではありません。いくつか理由が重なって審査が通らない場合が多いです。その審査に通らない理由は下記の内容にあてはまる場合がほとんどです。

  • 売掛金が存在しない、または信用性に問題あり
  • 売掛先企業に問題あり
  • 自社の信用度が低い
  • 選んだファクタリング会社との相性が悪かった

以上の4つの理由が多いと言われています。

では審査が通らない方が検討すべき対策

  • 同時に複数のファクタリング会社に申し込まない
  • 審査書類をすぐ提出できるようにする
  • 事業主(代表者)個人の資金繰りもクリーンにする

大事なのは売掛先企業の信用とはいえ、自身の資金繰りも審査に響くと考えるべし
ファクタリングの審査で一番大事なのは、売掛先企業の信用です。

しかし、特に個人事業主なら、個人の金銭感覚がビジネスの金銭感覚に直結すると判断される可能性は否めません。

少なくとも住宅ローンなどを除く借金は清算してから、ファクタリングした方がいいでしょう。

ファクタリング審査は一般の融資より審査

通過率は高いです。審査が一般的に厳しい2社間取引でも通過率は55%以上あると言われています

以前までは取扱いが難しかった個人事業主の持つ売掛金。業者間の競争やファクタリング審査が緩和される環境がますます整備されてきた結果、ファクタリングも可能です。

3・ファクタリングの集金業務委託契約とは

2社間で行うファクタリングの場合、売掛先からの入金はこれまで通り貴社へ支払われます。
当該の売掛金は既にファクタリング会社へ売却されていますので、貴社は回収した売掛金をファクタリング会社へ送金し、決済を完了させます。
この一連の流れを、集金業務の委託契約として結ぶことで2社間でのファクタリングを行うことが可能になります。

集金業務委託の際の契約書類や添付書類にご注意を

売掛債権の売買取引については、直接このスキームを規制する法律が現在はないため、契約に係る法解釈は様々なものがあります。
特に、2社間取引を行う際の集金業務委託契約については内容について注意が必要です。

ファクタリング契約は売掛債権の売買取引を法人同士が行うもので、そこには代表者の保証等は一切発生しません。
ただ、集金代行の委託契約について、その履行に対する連帯保証を付けることを求めるファクタリング会社もあります。
ひどいところになると、株式譲渡の契約書を担保的な意味合いで取得したりするところもあるようです。

4・同時に複数のファクタリング会社と取引するのはお勧めできない

ファクタリングを利用するとき、同時に複数のファクタリング会社に申し込めません。

同じ債権を複数のファクタリング会社に売却するのは不可能

理由は単純で、同じ債権を複数のファクタリング会社に売却できないからです。

もし複数に申し込んで、あとからいくつか辞退するのも不可能ではないものの、今後ファクタリング会社を乗り換える場合は利用しにくくなります。

そのため、ひとつの債権につき申し込むファクタリング会社は1社に留めましょう。

5・他社への乗り換えで手数料を削減できる?

今、お付き合いしているファクタリング会社から他社へ乗り換えすれば手数料の軽減を実現できるのか?を考察してみたいと思います。

2社間ファクタリングの手数料の額はバラバラですが決して安いものではないのです。自営の方、経営者の皆様にとって別のファクタリング会社に乗り換えをしたことで少しでも手数料が下がるのであればその方が良いと判断するのは当然のことと言えますね

ただ、こんなケースもあります。他社を利用中、さらには長期間にわたる2社間ファクタリングの利用で財務状況が悪化している場合、売掛金を買取る際にファクタリング会社はリスクを審査で慎重に判断すると思います。
その結果として、キャンペーンで告知しているような「手数料割引」という訴求に期待をして申込を行った経営者の期待はあっさりと裏切られるかもしれません。

なぜなら、これらの多くの訴求は例えば「審査で出た手数料率から10%安くする」と記載されているからです。
審査の結果、貴社が申込した売掛金を買取る際の手数料は35%が限界、という数字が出たとしたら、そこから10%引いて25%。
「それじゃあ今よりむしろ高いじゃないか!!話が違う!!!」と詰め寄るのは、気持ちはわかりますがお門違いともいえます。

冷静に考えておかなくてはいけないポイントを短くまとめます

  • 誇大広告の意図は 多くの申し込みを狙う 単なる「集客フック」の可能性がある、他社をご利用のお客様は現状の状況は「かなり苦しい資金繰り」ということを承知しているはずです。
  • 耳聞こえの良い宣伝=「誇大広告」その内容のみで判断しない、のちのち「話が違うとなりかねない!」そんな状況になる場合があるので事前の手数料、割引の確認は確実に行ってください。
  • 結果として期待している手数料が提示されないことももちろんあり得ます、そのような業者に乗り換えの申し込みをしても、かえって手数料を上げられる恐れがありますので、一度、弊社の担当者へ相談をしてみてはいかがでしょうか?契約の内容によっては手数料が下がる可能性は十分あります

6・売掛金の多重譲渡にならないように気を付ける

ファクタリングにおける二重譲渡とは、売掛金を2社(もしくはそれ以上)のファクタリング会社に売ってしまうことを指します。

売掛金の多重譲渡は、悪意がなく勘違いによっても起こる可能性がありますが、債権の二重譲渡や架空の売掛債権といったファクタリング業者を欺く悪意のある利用というケースも少なくありません。

 二重譲渡は違法行為です

1つの売掛債権を複数のファクタリング会社へ譲渡二重・三重と買取額を得ようとつい魔が差す気持ちは絶対に持たないでください。

7・ファクタリングは会社選びが最も重要

ファクタリングを上手に活用するために一番重要なことは会社選び

現在では多くのファクタリング会社がインターネット広告やFAXのDMなどを用いて資金繰りに関する広告を展開しています。
その中で謳われているファクタリングのメリットとして強く取り上げられているのが

  • 資金調達までの日数の早さ
  • 審査基準が柔軟
  • 売掛先さえしっかりしていれば、自社の経営状態に関わらず利用可能
  • 保証人や担保が不要
  • ノンリコースの場合は売掛先が万一破綻しても回収義務を負わないで済む
  • 負債に分類されないので信用情報への影響なし

というようなものです。
これらについて、全く間違いはないのですが、広告で集客を行う上でどうしてもキャッチ―な表現が先行してしまい、「手軽さ」ばかりが強く前面に出ているところは少々問題があります。

大切なことは今後の見通し

ファクタリングを行うことによる最大のデメリットは「売掛金の売買に係る手数料」の発生です。
売掛金の売却による資金調達は、売掛金の満額をそのまま資金として活用できるわけではなく、設定された掛け目から手数料を差し引いた金額になります。
現在のファクタリング取引の主流は、売掛先の承諾を得ることなく利用することができる2社間取引です。
売掛先の承諾を得られる場合、3社間でファクタリング契約を結ぶのであれば手数料は1%程度で済むケースもありますが、2社間取引の場合は、以前に比べて手数料が安くなってきているとはいえ、それでも5%~20%の間ぐらいで設定されることが多いようです。
銀行金利やノンバンクの金利、手形割引の割引率と比較すると、やはり高めであることは否めません。
したがって、ファクタリングを上手に活用するためには、

  • 今回資金がショートしている理由
  • ファクタリングを活用して今回のショートを乗り切った場合の今後の見通し
  • 手数料を支払った上での収支のバランス

を客観的な視点で判断し、調達コストとスピードの優先順位を考える必要があります。

納得がいく条件を提示してくれるファクタリング会社に巡り合うために

ファクタリングを活用することで、今後の経営が上向いていくものでなければ利用する意味がありません。
納得できる、信頼できるファクタリング会社に巡り合うために、以下のようなポイントを見極める必要があります。

審査が慎重なファクタリング会社の方が、当然ながら数字は良い

即日対応ができる、できないというようなことではなく、きちんとした慎重な審査を行ってくれるファクタリング会社を利用できた方が、結果として貴社のメリットが多くなると考えられます。
その理由として、

  • 売掛債権の内容が正当に評価された掛け目が出てくる
  • ファクタリングの手数料が納得できる水準である
  • 債権譲渡登記などについても、貴社の状況に合わせた提案をしてくれる

という可能性が高いことが挙げられます。
緊急の資金調達なのであれば、申込の際にその旨をきちんと伝えれば審査の速度自体は上げてもらえますので、いつ資金が必要なのかを正確に伝えれば対応してくれますし、間に合わない場合はその旨をすぐ知らせてくれますので大丈夫です。

ファクタリングを利用する際はできるだけ時間にゆとりを持ち、複数の会社の提案を聞いた上で、
「資金需要と売掛債権を鑑み、資金調達に必要な売掛金のみを買い取る」提案をしてくれるファクタリング会社と付き合うようにしましょう。

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